東京都心エリアの賃貸オフィス空室率・平均賃料速報と市況感(2022年10月公表)

2022年10月公表(2022年9月末時点)の東京都心主要5区のオフィス空室率と平均賃料をまとめました。

新築物件の募集状況や、新築物件をご検討されたい企業様は是非ご参考になさってください。

空室率と平均賃料をまとめたデータ資料をダウンロードできます。

オフィス市況サンプル資料
目次

◆ 東京主要5区の空室率 ◆

2022年9月末の東京主要5区のオフィス空室率は 6. 66%(前月比-0. 11%)でした。

空室率が低い順にすると以下になります。

主要5区平均 6.66% (前月比-0.11%)
1.渋谷区 4.06% (前月比±0.00%)
2.千代田区 4.86% (前月比0.12%)
3.新宿区 6.15% (前月比0.15%)
4.港区 8.23% (前月比0.35%)
5.中央区 8.52% (前月比0.11%)

平均空室率を見ると、千代田区が3ヶ月連続で下がっています。ベンチャー企業などに向けた賃料キャンペーンやフリーレントキャンペーンを引き続き多く打ち出しており、区外から移転してくる企業が増えてきていることが要因として考えられます。

◆ 東京主要5区の平均賃料 ◆

2022年9月末の東京主要5区のオフィス平均賃料は 20,700円(前月比-353円)でした。

平均賃料が高い順でみると、以下になります。

主要5区平均 20,700円 (前月比-353円)
1.渋谷区 23,340円 (前月比-199円)
2.千代田区 21,736円 (前月比-849円)
3.港区 20,529円 (前月比-160円)
4.新宿区 19,441円 (前月比-32円)
5.中央区 19,130円 (前月比-315円)

主要5区すべて、前月より低落しています。コロナウイルスが落ち着いてきて、オフィスの需要も回復してきているこのタイミングで前述したようにキャンペーン賃料を打ち出している貸主が増えてきていることが要因として考えられます。先月に引き続き、賃料は全体的に低落傾向にありますので、移転をお考えの方は物件情報をこまめにご確認していただくことをおすすめします。

各エリアの賃料相場はこちらからもご確認頂けます。

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