【オフィス移転事例】浜松町のランドマークビル:眺望抜群の「世界貿易センタービルディング南館」から生まれる社員としての誇り
飲食店や小売店などと一般消費者とつなげるECサイト「ツクツク!!!」を運営しているTSUKU TSUKU株式会社。「日本の古きよき、おすそわけの精神を通して 毎日のささやかな幸せを つくりだす」をテーマに、関わるすべての人たちの人生を豊かにするための店舗事業者向けウェブサービスを展開しています。
事業拡大や将来の人員計画を鑑みて、オフィス移転を決定。レンタルオフィスから一般オフィスまで様々なオフィスタイプを検討した結果、JR浜松町駅に直結する一等地「世界貿易センタービルディング南館」に移転を決定しました。このオフィスは、社員が誇りを持って働けるように設計されたおしゃれな内装が特徴です。
TSUKU TSUKU株式会社様のオフィス移転プロジェクトでは、株式会社スリースターが物件選定のサポートを行いました。今回は、移転プロジェクトのご担当者様に物件選定のポイント、人気のデザイン会社「ドラフト」が手掛けたこだわりの内装デザイン、移転後の社員の反応などについてインタビューを行い、新オフィスへの想いに迫りました。
- 今後の人員計画で手狭になるのが見えた
- 社員が誇りをもって働けるようなオフィスにしたい
- 会社のビジョンを社員に共有できる内装にしたい
- 駅直結で知名度も高い大型ビルに移転
- スタイリッシュなデザインと最高の眺望で「気運が高まる」オフィスに
- リフレッシュエリアを設置し、社内でコミュニケーションがとりやすいレイアウトに
移転をきっかけに「社員が誇りを持って働けるオフィス」へ
――今回のオフィス移転を考えられたきっかけ・目的を教えてください。
コロナ禍において、EC事業の売り上げが拡大し、今後の事業拡大と人員増加が見込まれました。この状況を踏まえ、オフィスの移転を検討することとなりました。さらに、この移転を機に、社員が出社したくなるような魅力的なオフィス環境を整えることが提案されました。新しいオフィスは、社員が誇りを持って働ける場所となるよう、様々な工夫を凝らしました。
――オフィスの利用状況について教えてください。
新しいオフィスは現在、管理部門の約30名が利用しています。このオフィスでは、リフレッシュスペースや窓向きの席など、快適な環境を整えています。そのため、社内でのランチタイムには多くの社員がオフィス内で食事を楽しんでおり、常に賑やかな雰囲気が漂っています。
- オフィス移転のことが全然わからないけど大丈夫?
- はじめてで何から始めたら良いかわからない…
- オフィス移転はどんな流れで進むの?
- どんなオフィスが必要なのかわからない!
はじめて移転をされる方も、オフィス移転の面倒さを知っている方も、ニーズに合わせたご提案をいたします。
社員の感性を磨くオフィスの内装デザインとは
――オフィスのこだわりを教えてください。
内装のデザインにおいて、私たちは社訓である『感性を養い、熱意を育む』という言葉を重視しました。”感性”とは、個々の社員がもともと持っているものですが、環境がそれを磨いてくれるということもあると思っています。
社員自身が「TSUKU TSUKUの社員であること」を誇りに思い、楽しく仕事に取り組むことができるオフィス環境に、さらに、この新しいオフィス環境が彼らの感性を磨いてもらいたいとも思っています。
執務エリア
ガラスパーテーションによって、非常に明るく印象的な執務エリアになりました。執務エリアのガラスには”Wonderful Life is Always From Your Sense and Passion(素晴らしい人生はいつも感性と情熱から生まれる)”という言葉が刻まれています。このデザインは、社員が仕事に取り組む際に常に感性と情熱を忘れないようにというメッセージを込めています。
執務エリアは、中央を囲むように段差が設けられています。段差ががあることによって立体感が生まれ、天井がさらに高く感じられ、より広々とした空間が演出できました。席の間隔も広く設計していただいて、パーテーションで囲うようにしたので、プライバシーを確保しつつ集中して作業を行うことができます。
バーカウンター
眺望が一番良い場所にバーカウンターを設置しました。このカウンターにはビールサーバーも備え付けられ、終業後には社内でアルコールを楽しむことができます。さらに、夜景と調和するように、Bang & Olufsenのスピーカーやペンダントライトが配置されており、このスペースは社員からの人気も高いです。
また、カウンターの下の冷蔵庫には、”栄養のある食べ物を食べて、健康的な生活をして欲しい”という社長の思いから「OFFICE DE YASAI」を設置しました。新鮮な野菜やフルーツを市販の半額程度で手に入れることができます。
オープンスペース
オープンスペースは、執務エリアを取り囲むように配置されており、ハイテーブルやソファーブースなどが設けられ、手軽に打合せが行えるようになっています。コロナ禍で需要が増えた「WEB会議用ブース」も用意しました。これらは、社員の仕事効率や社内コミュニケーションをサポートするために設置したスペースなので、これからもどんどん活用していってほしいです。
また、壁面には、当社のミッション、ビジョン、スピリット、スローガンを掲げ、社員が日々会社の理念に触れられるようにしました。そうすることで、社員たちは常に会社の方向性や価値観を共有し、共感することができるようになります。
さらに、奥にはガラスパーテーションで間仕切られた社長室が見えます。社員と社長との距離感が縮まり、円滑なコミュニケーションが取れる環境を心掛けました。
枯山水風の石庭
オフィスの一角には、枯山水の美しい世界観を表現した石庭を設置しました。この石庭は、目の前に広がる芝離宮の自然との調和を意識して設計されています。自然との一体感を感じられるように、石庭のデザインには慎重に取り組みました。
そして、石庭の横には、窓側向きの座席が設置されています。窓際の段差を利用してつくられた座席で、ランチタイムに特に人気があります。眼下にモノレールや新幹線が行き交い、美しい芝離宮の景色を眺めることができます。作業の合間に気分を変えてリフレッシュしたい人々にも好評です。
オフィス移転によって生まれた“会社全体の一体感”
――移転後の社内の反応はいかがでしたでしょうか。
みんなまずビル自体に驚いていましたね。駅直結で著名なビルに入居したというだけでテンションがあがっているようでした。開放的なスカイロビーやセキュリティゲートなど、予想以上のきれいさだったと思います。さらに、オフィスに足を踏み入れた瞬間、スタイリッシュなデザインで「こんなオフィスで働けるなんて」といっている社員もいましたね!
眺望も素晴らしいし、執務エリアも社長室も全面ガラス張りで非常に開放感がありますし、改めてコミュニケーションがとりやすく、一体感が感じられるオフィスだなと思いました。皆でこれから会社を大きく、夢に向かっていこうという気運が高まっています。
――近年、オフィスを不要とする企業もありますが、御社にとってオフィスとはどんな存在でしょうか。
『会社のビジョンや理念を共有し、共感する場所』だと思います。壁面にミッション、ビジョン、スピリット、スローガンを掲げているように、社員が日々会社の理念に触れられるようにすることで、社員たちは常に会社の方向性や価値観を共有し、共感することができるようになります。また、壁面に掲げられた理念や目標は、社員のモチベーションを高め、仕事への意欲を促す一助となります。
皆が共に会社を大きくし、夢に向かって進んでいくためにはオフィスは必要不可欠だと思います。この素晴らしい環境の中で、さらなる成長と成功に向けて、一丸となって努力していきたいです。
――貴重なお話をありがとうございました!
お客様プロフィール
- 所在地:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館12F
- URL:https://tsuku2.co.jp/
- 事業内容:店舗事業者向けウェブサービスの開発・運営
- 種別:一般オフィス