クリエイティブオフィスとは? 創造性を高める環境のつくり方

オフィス画像

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

 

経済産業省では2007年からクリエイティブオフィス推進運動実行委員会を設置して、オフィス環境の向上に取り組んできました。それは単にオフィスのレイアウトなどにこだわるといったことだけではなく、人と人とのかかわりを見直し、人的資源をよりクリエイティブに活用しようという試みでもあります。クリエイティブオフィスの概要と実現方法について詳しく解説しましょう。

クリエイティブオフィスとは

アメリカのいくつかのIT企業のように、世界的なシェアを獲得しつつ急成長している会社に共通しているのは極めて高い創造性です。これまでなかった商品、サービス、価値を生み出すには想像力は不可欠ともいるでしょう。
社員の創造性を育む仕掛けを戦略的に配置したオフィスをクリエイティブオフィスと呼びます。その形式はさまざまですが、個人にデスクなどを割り当てることなく、すべてを共同で使用する「ノンテリトリアル・オフィス」という方式などが採用されています。こうすることで、社員の交流を促し、対話が頻繁に行われるようになります。
コミュニケーションの活性化はノウハウの共有、アイディアの生成にも役立ちます。そういったことの積み重ねにより社員一人一人のクリエイティビティと意欲も向上し、結果として社内の人的資源の価値も加速度的に高まるのです。

クリエイティブオフィスのメリット

クリエイティブオフィスのメリットは大きく分けて4つあります。それぞれどのようなものなのか見ていきましょう。

①新たな価値を創造する

クリエイティブオフィスでは部署を越えてさまざまな役職、専門分野のスタッフの連携を生みます。そこでは多様な知識が融合し、新たな価値観を次々と生み出し、開発力を強化するのです。

②対話が活性化する

クリエイティブオフィスは人と人の出会いと交流を促します。これまでの働き方では出会えなかったような部門の人同士が集うことで、個人が持つ情報が交換、共有されるでしょう。それらが発想のヒントとなり、創造的な活動の基盤となるのです。

③モチベーションが向上する

お互いの行動や仕事の成果が見えやすい環境となるので、スタッフ同士の知的好奇心や競争心を刺激することができます。そのようないい意味での競争の中で、新たなことに挑戦するモチベーションも向上するのです。

④仕事がスピードアップする

クリエイティブオフィスは課題や進捗状況を可視化します。そのため、常に何が問題となっているかが明らかになり、臨機応変に対応できるようになるのです。意思決定も迅速になり、プロジェクト完了までがスピーディーになります。

 

クリエイティブオフィスを実現する方法

クリエイティブオフィスの場づくりが活動的な企業ほど新たな価値を生み出し、その結果、社員同士の対話が活性化や、モチベーションの向上、さらには企業目標や企業理念の分かち合うといった効果が生み出されるのです。クリエイティブオフィスの実現するには、以下の項目が考えられます。

空間設計

クリエイティブオフィスを実現するには、まずデスクなどのレイアウトを工夫しましょう。一人一人が分断しているのではなく、コミュニケーションしやすいようにレイアウトを考えなくてはいけません。

ICTツールの活用

クリエイティブオフィスではICTツールの活用も重要になってきます。ICTとはIT技術のことです。パソコン、スマホ、タブレットなどを利用して、どこでも情報の着信を発信ができるようにしましょう。固定デスクにいなくても内線発信できるのはもちろんのこと、外出先や自宅から会議に参加できるようにしておきたいところです。

社員への働きかけ

コミュニケーションの活性化を促すようにオフィスのレイアウトを工夫したり、ICTツールでどこにいても仕事ができるようにしたとしても、社員一人一人の意識が変わらなければクリエイティブオフィスを有効活用したとはいえません。クリエイティブオフィスを完成させるには、社員の意識改革をすることが何よりも重要なのです。

そのためには、経営者自らがこれまでの古い価値観を捨てなければいけないでしょう。トップダウンの大企業病に陥っている企業も、社員の意欲を刺激したい中小企業も取り入れる価値のあるクリエイティブオフィスなのです。

クリエイティブオフィスは経済産業省が提唱し始めたものではありますが、現在では草の根的な広がりも見せています。少子高齢化による労働人口減少も間近に迫る中、国民一人一人の創造性を高め生産性を向上させることは国の課題ともいえるでしょう。しかし、これまでの年功序列社会からクリエイティブオフィス的な考え方にシフトするのはけっして簡単なことではありません。比較的自由が利くIT業界などが先行しているというのも納得できる話なのです。これからは日本社会全体に流布していくことが期待されているクリエイティブオフィス。できるならば他にさきがけて取り組み、ライバルに差をつけたいものです。もし、オフィスの移転などを考えているのであれば、それを機会に思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

【お問合せ】

電話:0120(733)383

☆ ☆ ☆ オ フ ィ ス 物 件 サ イ ト ☆ ☆ ☆

賃貸オフィスの検索はオフィスターへ

賃貸オフィス・賃貸事務所のオフィスター

【ブログ会員登録(無料)について】

会員登録(無料)をして頂くと、注目物件のパンフレットをダウンロードできます。

また、定期的にメールマガジンを配信させて頂きます。


関連記事

記事がありません
運営会社・お問合せ

 

 

株式会社スリースター

東京都港区西新橋3-23-6

マーケティング事業部

電話:03-6432-4100