【移転インタビュー】駅直結のハイグレードオフィス移転で実現した、社員とお客様の効果的なコラボレーション

VAIO株式会社は、1997年にソニーのPCブランドとして登場し、設計から製造、サポートまでを自社で一貫して行う数少ない国内PCメーカーです。本社工場は長野県安曇野市に位置しています。

VAIOは、軽量で薄型のモバイルやノートPCを中心としたラインアップで着実にファンを増やし、2014年にはソニーから独立しました。現在も高い品質でユーザーからの根強い人気を誇っています。国内PCメーカーならではの丁寧できめ細かなサポートも、VAIOの大きな魅力の一つです。

コロナ禍を経て、リモートワークやオンライン会議、ペーパーレス化、押印の簡略化など、ビジネスPCを取り巻く環境は大きく変化しています。VAIO株式会社は、こうした変化に対応した製品やサービスを次々と展開しています。現在では、売上の4分の3を法人向けが占めているそうです。

今回は、2022年8月に移転された東京オフィスについて、渡邊様にオフィス移転の背景や移転後の社内の反応、さらにオフィスの在り方についてお話を伺いました。

オフィス移転の背景・課題
  • 増員に伴ってオフィスが手狭になった
  • 社員間コミュニケーションを活性化し、モチベーションを向上させたい
  • 応接室や会議室の数を増やしたい
オフィス移転後の成果
  • 広くなり、快適に作業ができるようになった
  • オープンスペースをつくることで、部署の垣根を超えたコミュニケーションが生まれた
  • 複数の応接スペース、会議室を設置した

“チーム間の垣根を越えられる” オフィス空間へ

エントランスではVAIO製品を試すことができます

――今回のオフィス移転を考えられたきっかけ・目的を教えてください。

渡邊さん:移転の目的はいくつかあったのですが、まず増員に伴いオフィスの拡張が必要だったのがきっかけです。また、テレワークとオフィス勤務のハイブリッドワークへの転換を控えていたので、それに合わせたオフィスにするという点も重要な課題でした。

併せて、コロナ禍で疎遠になりがちであった社員間や部署間のコミュニケーションを活性化し、社員のモチベーションを向上させること、そして、お客様対応のために、十分な数の応接室や会議室を確保することも目的としていました。

――東京オフィスにはどのような職種の方が在籍されていますか?また、オフィスの利用人数は何名程度ですか?

渡邊さん:東京オフィスには主に営業職のメンバーが在籍しており、お客様との重要なタッチポイントとして機能しています。現在、約80名が在籍し、テレワークとオフィス勤務を組み合わせたハイブリッド勤務をしています。

――オフィスの内装でこだわった点やポイントなどがあれば教えてください。

渡邊さん:新オフィスでは、フリーアドレスを採用し、オープンな雰囲気を作ることで、チーム間の垣根を越えた会話が生まれやすい環境を目指しました。これにより、社員同士のコミュニケーションが活発になり、業務の効率化とアイデアの共有が促進されることを期待しています。

コミュニケーションスペースは、オフモードでリラックスしながら交流が図れるよう、カフェカウンターのある広く明るい空間にしました。社員間の情報共有は大切にしていきたいですからね。当社の業界は日々変化が激しく、お客様の動向や競合情報、製品の付加価値をどのようにアピールするかが鍵となります。このような情報を社内で積極的に共有し合い、売上の向上に繋げていって欲しいと考えています。

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社員が安心して働けるために重視した3つのポイント

――移転する際の物件選定で、重視されたポイントについてお聞かせください。

渡邊さん:端的にいうと、セキュリティ、機能性、そして快適さの3点です。

具体的に言えば、「セキュリティ」は社員の安全を守るために欠かせませんし、「機能性」は業務効率を高めるために必要です。そして「快適さ」には、働きやすい環境はもちろんのこと、駅からのアクセスの良さも含まれます。これらの条件を満たすことで、社員が安心して働ける理想的なオフィス空間を目指しました。

――こちらの物件は、他の物件と比較して印象はいかがでしたか?

渡邊さん:1年くらい時間をかけて物件を探しましたが、粘った甲斐がありました。他の物件と比較して、広さ、賃料、そしてクオリティの面で、これまで見てきた中で最も満足できる物件でした。神谷町エリアは周辺環境も良く、全てのクオリティが整っています。

セキュリティのレベルも高く、快適性に関しても、駅直結の立地条件や、オフィス内でのコミュニケーションを促すスペースの設置など、素晴らしい条件が揃っていて、よかったですね。

オフィスは、社員とお客様とのコラボレーションを促進させる場所

――オフィス移転後の社内からの反応はどうでしたか。

渡邊さん:以前のオフィスと比べると、こちらの新オフィスは広く、テレワークとオフィスワークの良さを両立したハイブリッドワークが快適に実践できるようになりました。また、他部署とのコミュニケーションが活性化し、雑談などもしやすくなりました。

窓からは東京タワーが見え、駅からも近く、周辺には飲食店も豊富です。ビルのクオリティも高く、エレベータも混雑することが少ないため、社員からも好評です。仕事へのモチベーションアップにも繋がっているようです。

複数の会議室が用意されている
スリースター担当の松原(左)と渡邊 様

――近年、オフィスを不要とする企業もありますが、御社にとってオフィスはどんな存在ですか?

渡邊さん:やはり、オフィスはコラボレーションの場として非常に重要です。特に当社のような製品を扱う企業としては、オフィスにお越しいただいたお客様にVAIO製品をご紹介したり、実際に試用していただくことで、コラボレーションを加速できると強く実感しています。

また、社員同士も実物を見ながら対面でディスカッションをすることで、製品理解が深まり、より活発に意見を出し合うことができます。オフィス環境がコラボレーションを促進する場として機能することは、今までもこれからも大変重要だと感じています。

――貴重なお話をありがとうございました!

※掲載内容は取材当時のものです。

お客様プロフィール

VAIO株式会社
  • 所在地:東京都港区虎ノ門4-3-2 神谷町MTビル16階
  • URL:https://vaio.com
  • 業種:PC事業:企画、設計、開発、製造および販売と、それに付随するサービス
  • 利用人数:約80名
  • 種別:事務所
  • 坪数:163.70坪

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