【移転事例】駅直結のハイグレードオフィスへ拡張移転。VAIO様インタビュー
今回はノートPCで有名な「VAIO株式会社」の移転事例ご紹介です。
2022年8月に移転された東京オフィスについてインタビューさせて頂きました。
[box class=”blue_box” title=”DATA”]会社名:VAIO株式会社
本社所在地:長野県安曇野市豊科5432
東京オフィス:東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MTビル16階
事業内容:PC事業:企画、設計、開発、製造および販売と、それに付随するサービス
URL:https://vaio.com [/box]
【VAIOのご紹介】
1997年にソニーのPCブランドとして登場。設計から製造、サポートまでの機能を自社で持つ、数少ない国内PCメーカーです。本社工場は長野県安曇野市にあります。
VAIOは軽量で薄型のモバイルやノートPCを中心としたラインアップで着々とファンを増やし、2014年、ソニーから独立。今もなお高い品質でユーザーから根強い人気があります。国内PCメーカーならではの丁寧できめ細かなサポートもポイントです。
コロナ禍で一気に普及したリモートワークやオンライン会議、ペーパーレス化、押印の簡略化など、ビジネスPCをめぐる環境は近年、大きく変化しています。VAIOはこうした変化を捉えた製品やサービスを次々と打ち出しています。いまでは売上げの4分の3を法人向けが占めるそうです。
移転の概要について教えてください。
――東京オフィスにはどのような職種の方が在籍されていますか?また、オフィスの利用人数は何名程度ですか?
東京オフィスには主に営業職のメンバーが在籍しており、お客様との大切なタッチポイントとして機能しています。
人数は、約80名が在籍しており、テレワークとリアルのハイブリッドで勤務しています。
新オフィスでは、フリーアドレス且つ、オープンな雰囲気にして、チームを横断した会話が生まれやすい環境をつくりたいと考えていました。
コミュニケーションスペースは、オフモードで交流が図れるようにカフェカウンターのある広く明るい空間になっています。社員間の情報共有はとても大事ですよね。当社の業界は情報が日進月歩で変わっています。お客様の動向や、競合情報、製品の付加価値をいかにアピールできるかなど、社内で情報を共有して、売上の向上につなげて欲しいと考えています。
――ご移転された時期・経緯を教えてください。
移転の目的は、増員による拡張、テレワークとリアルのハイブリッドワークへの転換、コロナ禍での社員間・部署間のコミュニケーションの活性化、社員のモチベーション向上、お客様対応のための応接や会議室を十分に確保することなどです。
——物件を選定する際の条件や、重要視していたポイントを教えてください。
端的にいうと、セキュリティ・機能・快適さを重視しています。「快適さ」の中には、働きやすい環境、駅から近いことなども含まれます。
――こちらの物件は他の物件と比較して印象はいかがでしたか?
都合1年くらいかけて探したのですが、粘った甲斐がありました。
広さ・賃料・クオリティ共に今まで見た物件の中で一番良かったです。
神谷町エリアは周辺環境も良く、全てのクオリティが整っています。
セキュリティのレベルも高く、先ほどもお伝えしたように、快適さというところでは、物件としては駅直結というところ、オフィスとしては、オフモードでのコミュニケーションが図れるスペースが設置できることも良かったですね。
――移転されてから、社内の反応はいかがでしょうか?
以前のオフィスと比べると広くなり、テレワークとオフィスワークの良さを両立したハイブリッドワークが快適に実践できるようになり、他部署とのコミュニケーションが活性化し、雑談などもしやすくなりました。窓から東京タワーも見え、駅から近く、周辺には飲食店も豊富です。ビルのクオリティが高く、エレベータも混まないので、そういうところもすごくいいと高評価です。
仕事へのモチベーションアップにも繋がりました。
——コロナ禍などでオフィスを不要とする企業もありますが、御社にとってオフィスはどんな存在ですか?
やはりオフィスはコラボレーションの場として重要です。特に製品を扱う企業として、オフィスにお越しいただいたお客様にVAIO製品をご紹介したり、実際に試用していただくことで、そうしたコラボレーションを加速できると実感しています。
もちろん、社員同士も実物を見ながら対面でディスカッションをすることで、製品理解が深まり、より活発に意見を出し合うことができます。
インタビューは以上となります。ありがとうございました。
ご入居されたビル
神谷町MTビル
東京都港区虎ノ門4-3-20