【大手町ビル】日本経済の中心地、東京・大手町の真ん中に位置する2022年に大規模リニューアルしたビル(オフィステナント募集情報)

東京の経済の中心地に位置する「大手町ビル」は、都市の顔としての役割を長年にわたって果たしてきました。

1958年の竣工以来、この歴史あるビルは数多くのビジネスを支え、日本の経済発展の証人となってきました。しかし、時代と共に変化する企業のニーズに応えるため、そして100年先も活用される建物を目指して、大手町ビルは大規模なリノベーションを敢行しました。

この記事では、リノベーションを通じてどのように「大手町ビル」が現代のビジネスニーズに適応し、新たな価値を提供しているのかを紹介します。

目次

「大手町ビル」の基本情報

1958年に竣工した象徴的なオフィスビル「大手町ビル」の大規模リノベーションを、テナントが入居しながら段階的に進行してきました。この度、リノベーション工事を完了し、2022年5月26日には屋上空間「大手町ビルスカイラボ」をオープンしました。この新しい交流空間は、”人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を具現化し、多様な場の提供という社会的な要請に応えるとともに、都市景観に新たな色彩を加える試みです。

大手町ビルのリノベーションは、外装デザインの更新に留まらず、外壁素材や窓ガラスの機能も最新化しました。大名小路、仲通り、日比谷通りのストーリー性を反映させることで、歴史と現代性が融合した外観を創出しています。また、屋上には緑あふれるワークスペースや都内最大級の屋上農園を整備し、AI画像解析技術を活用した新たな取り組みも開始しました。これらの施設は、従来のオフィスビルの概念を大きく超えるものです。

さらに、7階に設けられた共用ラウンジやテラスは、ビル就業者やエリアワーカーに開放され、丸の内仲通りを一望できる絶好のリラクゼーションスポットです。各階の共用部分もリノベーションされ、新たな機能性とデザイン性を兼ね備えています。

東側の「LABゾーン」は、スタートアップ企業や大企業の新規事業開発部門など、多様な企業が集積するイノベーションの拠点としての役割を果たしています。フロア形状の柔軟性を活かして、小割貸付にも対応し、様々な規模の企業が共存する環境を実現しています。

今回のリノベーションは、単なる建物の再生ではなく、100年ビルを目指す大規模な再創造プロジェクトです。これは、当社が掲げる「丸の内 NEXTステージ」と「5つのまちづくり戦略」に基づく、多様な場の提供とコミュニティ形成を目指す重要な一歩となっています。

物件概要

物件名大手町ビル
所在地〒100-0004
東京都千代田区大手町一丁目6番1号
竣工1958年4月
規模地上 10階、地下 3階、塔屋 2階
構造鉄骨鉄筋コンクリート造
建物高さ最高部 34.0m
空調設備セントラル空調
有効面積50,768.012㎡ (15,357.32坪)
敷地面積8,530.25㎡ (2,580.40坪)
延床面積88,785.00㎡ (26,857.46坪)
駐車場65台 (高さ 2,200mm)
エレベーター全14基(乗用 13台 貨物用 1台)
光回線光ファイバ敷設済
高速インターネットサービス利用可
管理形態24時間有人管理
開閉館時間平日 8:00-21:30
土曜 8:00-18:00
日祝 Closed

アクセス

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