【東京ミッドタウン八重洲】東京駅前の再開発_八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業のオフィスフロアをご紹介

再開発が加速する日本の玄関口、東京駅エリア。東京駅東側エリアの新しい「核」であり、変わり続ける東京の新しい「起点」となる三井不動産が進めている再開発事業「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の名称が、「東京ミッドタウン八重洲」に決定しました。

港区の「東京ミッドタウン」、千代田区の「東京ミッドタウン日比谷」に続く3施設目となる「東京ミッドタウン八重洲」は、東京八重洲という圧倒的ロケーションにくわえ、ポストコロナ新時代を見据えた、多様な働き方を実現させるオフィスの誕生として注目を集めています。

今回は、新時代の最先端オフィス「東京ミッドタウン八重洲」をご紹介します。

目次

「東京ミッドタウン八重洲」の建築概要

東京ミッドタウン八重洲の外観
名称東京ミッドタウン八重洲
所在地東京都中央区八重洲二丁目2番1号
主要用途八重洲セントラルタワー:事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場 等
八重洲セントラルスクエア:事務所、店舗、子育て支援施設、駐輪場、駐車場、住宅 等
区域面積約1.5ha
敷地面積八重洲セントラルタワー:12,390㎡
八重洲セントラルスクエア:1,043㎡
合計:13,433㎡
延床面積八重洲セントラルタワー:約283,900㎡
八重洲セントラルスクエア:約5,850㎡
合計:約289,750㎡
階数/最高高さ八重洲セントラルタワー:地上45階 地下4階 ペントハウス2階/約240m
八重洲セントラルスクエア:地上7階 地下2階 ペントハウス1階/約41m
竣工2022年8月末 竣工予定
設計/施工基本設計・実施設計・監理 : 株式会社日本設計
実施設計・施工 : 株式会社竹中工務店
マスターアーキテクト: Pickard Chilton
貸室総面積約38,870坪

フロア構成

東京ミッドタウン八重洲のフロアガイド
階層用途内容
地上39階~45階ブルガリ ホテル 東京
地上7階~38階オフィス
地上24階スカイロビー、会員制フィットネス、テナント専用無料ラウンジ
地上7階テナント専用貸会議室
地上4階~5階屋外テラス、ビジネス交流施設、会議室
地上1階~4階中央区立城東小学校
地下3階~地上3階商業ゾーン
地下3階バスターミナル

かつて江戸城の外濠として水路が巡らされていた八重洲。その歴史に着想を得て、ミッドタウン八重洲の外観デザインには「Billowing Sail(風にたなびく帆)」というコンセプトが掲げられました。通過する船や高く掲げられた帆を思わせる全面カーテンウォールのファサードは、都市の記憶を現代建築に昇華させた象徴的な意匠です。風を受けて膨らむ帆のように、この街が未来へと大きく動き出す様を体現しています。

また、この施設全体の構想には、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」という壮大なビジョンが込められています。世界中、日本中から人・情報・モノ・コトが自然と集まり、交差し、新たな価値が生まれていく。そしてそれらが再び世界へと羽ばたいていく――そんなグローバルとローカルが響き合う創造拠点として、東京ミッドタウン八重洲は進化し続ける都市を象徴する存在を目指しています。

オフィスフロア概要

基準階床面積約1,240坪
天井高2,900mm(13・19・26・32・37階は3,000mm)
OAフロア150mm(13・19・26・32・37階は300mm)
床荷重標準500kg /㎡(ヘビーデューティゾーン:1,000kg /㎡)
電気容量60VA/m²(13・19・26・32・37階は100VA/㎡)

東京ミッドタウン八重洲が実現する、次世代型オフィスの最前線

圧倒的スケールと信頼性を備えたオフィスフロア

東京駅前最大級となる約1,240坪のオフィスフロアを擁し、多様な働き方に柔軟に対応。
災害時も企業活動を止めない万全のBCP支援体制を整備しています。
また、VIP対応にも配慮した専用エレベーターも設置されています。

「完全タッチレス化」によるポストコロナ時代の感染症対策

接触感染対策:国内初の“完全タッチレスオフィス”

顔認証による入退館、専有部自動ドア、ホログラムUIなどを導入。
オフィスワーカーがドアやボタンに触れることなく執務空間へアクセス可能です。

エアロゾル感染対策:空調性能を強化

空調設備やエレベーターに抗菌高性能フィルターを導入。
安全性と快適性を両立した空間を提供します。

飛沫感染対策:リアルタイム混雑表示で密を回避

商業施設の混雑状況をリアルタイムで可視化。
来訪者やオフィスワーカーが安心して施設を利用できる環境を整えます。

ロボティクス活用によるスマートビル化

清掃・案内・運搬・デリバリーなど、複数の業務に対応したロボットを導入。
ロボットは自律走行でエレベーターの乗降も可能。館内には専用の充電ステーションも設置されています。
さらに5Gインフラを導入し、複数ロボットの同時運用を実現しています。

多様な働き方を支える、豊富なサービスと機能

法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」

個室数の拡充、多目的会議室の設置により、柔軟な働き方を実現。
全国100拠点以上のワークスタイリング施設と連携することで、場所にとらわれない働き方を支援します。

テナント専用会員制施設「mot. 三井のオフィス for Tomorrow」

テナント企業専用の会議室、ラウンジ、フィットネスジムを提供。
従業員のウェルビーイング向上を図る施設設計で、オフィスの価値を一段と高めます。

健康経営を支援する「&well」

アプリを通じた健康促進イベントの実施により、個人の健康増進と社内・企業間コミュニケーションを促進。
健康経営の実践を支援します。

入居者コミュニティを広げる「&Life-Biz」

全国の三井のオフィスに入居する約30万人を対象とした会員制Webサイト。
ビジネスサポートやイベントによって、企業の垣根を越えた交流を生み出します。

サステナブルな選択肢「グリーン電力提供サービス」

入居テナントのニーズに応じて、三井不動産が保有・開発する全国5カ所の太陽光発電所の電力を活用。
施設全体の使用電力に環境価値を付加し、脱炭素社会の実現に貢献します。

オフィスへのアプローチ

24階のスカイロビー

2階オフィスロビー

東京ミッドタウン八重洲に集結する多彩な施設群

日本初進出のラグジュアリーホテル「ブルガリ ホテル 東京」

A-1街区の39〜45階には、イタリアの名門ブランド「ブルガリ」による日本初のホテル「ブルガリ ホテル 東京」が誕生しました。

全98室の客室は、ツイン・ダブルルームをはじめ、ラグジュアリースイートや最上級のブルガリスイートまで幅広く展開。

さらに、バー、レストラン、スパ、プール、ボールルーム、チャペルといった充実のアメニティを備え、都心での非日常体験を提供します。

テナント専用ラウンジ&フィットネスクラブ

24階には、入居企業向けの会員制フィットネスクラブテナント専用の無料ラウンジを設置。
働く人々の心身のリフレッシュと、コミュニケーションの場として活用されています。

ビジネスニーズに応える貸会議室

7階にはテナント専用の貸会議室を設置。
社内外のミーティングやセミナー、プレゼンテーションに対応する利便性の高い空間です。

屋外テラスとビジネス交流施設

4・5階には、緑と開放感あふれる屋外テラスと、企業間のつながりを促進するビジネス交流施設を整備。
仕事の合間のリフレッシュや、新たなビジネスチャンスの創出に寄与します。

子育て世代を支える「子育て支援施設」

A-2街区の2・3階には、働き方の多様化を支援する子育て支援施設を設置。
就業と育児の両立をサポートし、安心して働ける環境を提供しています。

約60店舗が集う、発信力の高い商業施設

地下1階〜3階(A-1街区)、1階(A-2街区)にまたがる商業ゾーンには、約60店舗が出店予定。
オフィスワーカー、来訪者、国内外の観光客が交差する「日本の玄関口」として、情報と文化の発信拠点となることを目指しています。
食・ファッション・サービスなど多様なジャンルが揃い、日常も非日常も楽しめる空間が広がります。

ロケーション&アクセス

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