【オフィス開設事例】リモートが困難な業種だからこそきれいなオフィスをつくった事例

今回は、はじめて東京に支店開設をされた携帯ショップ運営会社の事例をご紹介します。

株式会社ジャパンネットワークグループの松岡様に支店開設を検討した経緯やオフィスの必要性などについてインタビューをさせていただきました。

移転理由東京支店の開設
オフィス面積60坪
営業担当阿由葉(アユハ)
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会 社 名 :株式会社ジャパンネットワークグループ
所 在 地 :東京都港区芝4-13-4 田町第16藤島ビル5階(東京支店)
     福岡県福岡市中央区赤坂1丁目10番9号 ロクバイビル9階(福岡本社)
事業内容:ソフトバンクショップの運営
U R L :https://www.japannetworkgroup.com/

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目次

今回の支店開設について

ご移転された時期・経緯を教えてください

松岡:移転というか支店の立ち上げになりますが、時期は2021年の10月末くらいです。設立の理由は関東圏にもソフトバンクショップがもちろんあるのですが、まだオフィスがなかったというのと東京側で法人営業部を立ち上げるためにという2点です。

オフィスに在籍されている方の職種や人数を教えてください

松岡:ソフトバンクマネジメントラインの人間と法人営業の人間とグループ子会社の新規事業部の人間がいます。常駐は現在4名です。

ー約60坪のオフィスですが、在宅勤務をされている方がいらっしゃるのでしょうか?

松岡:在宅勤務しているわけではないです。むしろ最初は2人だったんですが、その後に2人増えて、また来月1人増えて・・という感じです。ソフトバンクの方が来社されたときや店長会議のためにミーティングルームを広くとっています。ちょっと前までは新卒のショップ研修とかでも使ってましたね。

ー店長会議もこちらで行うんですね!個室は全部で何部屋あるのでしょうか?

松岡:ミーティングルーム2部屋と応接室と執務室で全部で4部屋ですね。

ー将来的に常駐される方は何名くらいを想定されているのですか?

松岡:20名くらいですかね。それを超えてくるようになったらまた移転って感じで(笑)

阿由葉:そのときはぜひよろしくお願いいたします!!!!!

松岡:そうなったらもう売り上げも大分あがっているでしょうから「好きなところ選んで~」ってお願いしますよ(笑)今回も「いいところピックしておいて」って感じでお願いしたんですけど、虎ノ門にあるビルをやたら推されたのがすごく印象的でした。

阿由葉:三面採光で本当に明るいんですよ!もうただ個人的にわたしが好きなビルってだけなんですけど!!

一同:ははは(笑)

東京にオフィスがないことによって、問題点はありましたか?

松岡:会議や打ち合わせなどのスペースの確保が難しかったです。今まではショップのバックヤードで会議をしていました。バックヤードが広い店舗もあるんですけど、どうしても通常業務をしながらになってしまうし、ショップ店員の休憩所もかねていることが多いので商談とか大勢での会議に適していなかったんですよね。

ー確かに、セキュリティ面やプライバシーの観点から見てもミーティングルームは必要ですね。

物件を選ぶ上で条件にしていたポイントや重要視したことはありますか?

松岡:ワンフロアであることですね。

阿由葉:外観も重要視されていましたよね。

松岡:そうですね。人を採用していくうえでちゃんとした会社だって分かるように、ビルの見た目は気にしていました。

ーこの物件にした一番の決め手はやはり外観ですか?

松岡それもそうですし、駅からの距離も気にしていましたね。やっぱりアクセスがよくないと社員からも不満があがりますから”複数路線が利用できる”とかはポイントとして大切かもしれないですね。あとは賃料とのバランスを見て決めました。

移転されてから、社内の反応はいかがでしたか?

松岡:” 綺麗で広くていい ” っていう声が多かったです。

ー福岡本社の方がこちらに来られることもありますか?

松岡:ありますあります。でも福岡のオフィスの方が3フロアくらいをぶち抜いて借りているのでもっと広いですし、社内にカフェもついてますし、内装も凝ってるんです。だから、福岡オフィスを知ってる人から見ると「なるほどね~」って感じです。でも、この東京オフィスも福岡のオフィスと同じデザイナーにお願いしています。

ーその中で特にこだわった内装のポイントを教えてください。

松岡:エントランスですね。今回の支店立ち上げは採用のためっていう目的もあったので、見栄え命でつくりました。

スリースターについて

今回、お問い合わせいただけた経緯を簡単に教えてください

松岡:最初は居抜き(居抜き物件サイト「vivit」)から問い合わせしたんですよね。出来ることなら経費を抑えたかったので。それで、普段福岡にいるので「東京に行ったときにまとめて見れますか?」っていう感じでご連絡しました。

阿由葉:最初にお問い合わせいただいた物件の入居可能時期が、ご計画時期に間に合わなかったので、通常オフィスも含めてご案内させていただきました。

松岡:もうこれに関しては「ご縁」でしかないですからね。

ー本人の目の前ですが・・(笑)“もっとこうしてほしかったな”なんていう点もありましたか?

松岡:いや、ほんと特にないですよ。阿由葉さんには「非常~によくやっていただきました(棒読み)(笑)

阿由葉:案内の日なんて、めちゃくちゃ暑かったですよね!

松岡:さすがに覚えてないですよ(笑)

阿由葉:え~~!あんなに気合入った案内したの私初めてでしたよ!!真夏で丸一日、10時から18時まで詰め込みまくりました。

コロナ禍での会社の制度や設備などの運用について

働きやすい職場にするために、行っている制度や取り組みはありますか?

松岡携帯はライフラインなので事業を止められない業種ですし、ショップ業なので基本的にリモートはできないんですよね。でも、法人営業マンに関してはできるだけ直行直帰にするとかお客様への訪問は最小限にするとかの規定は設けるようにしています。

ー確かに、携帯は1人1台以上が当たり前の時代ですもんね。社内の運用面での変化はなにかありましたか?

松岡:会議や打ち合わせが多い仕事なので、ミーティングルームに360度カメラや高感度マイクなどオンラインで使える機器を充実させました。

コロナ禍でオフィスを不要とする企業もありますが、御社にとってオフィスはどんな存在ですか?

松岡:ショップスタッフのモチベーションをあげる場所ですね。入社したら基本的にみんなショップからスタートするので、目に見える次のステップアップがショップをマネジメントするであったり法人営業であったり「オフィス勤務」になるということなんですよね。

ーオフィス=社員が目指す場所というのはとてもいい在り方ですね。

松岡そうですね。だから綺麗な場所でありたいですし、かっこいいオフィスで働きたいってやっぱり誰もが思うんじゃないですか。会議とかでしか来ることがなかった場所で働くってなったら「ステップアップしたぞ!」っていう分かりやすいモチベーションになると思うんですよね。

ー憧れのオフィスとかビルってありますもんね。目標として非常に分かりやすいと思います。

松岡:ショップ業なので、次に働きたい場所としてより明確になるっていう感じですね。

編集後記

「働く場所」として認識されがちなオフィスが「社員が目指す場所」という新しい回答をいただき、非常に感銘を受けました。今は、オフィス内装のデザイン性やビル自体のグレードで入社や転職を決めたりする方も少なくありません。採用面でも、もちろんモチベーション面でもオフィスは非常に大切な存在であり続けるだろうと改めて感じるインタビューでした。

当日は、松岡様と担当の阿由葉との関係性が非常によく、軽い冗談も飛び交うような終始和やかな雰囲気で行うことが出来ました。ぜひ、次の支店開設やご移転もお手伝いさせていただければ幸いです。

ご協力いただき、誠にありがとうございました!

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ご入居されたビルのご紹介

田町第16藤島ビル外観
物件名 田町第16藤島ビル
住所 東京都港区芝4-13-4
アクセス 都営各線「三田駅」A6出口より徒歩2分/JR各線「田町駅」三田口より徒歩5分
基準階面積 56.03坪(185.22㎡)
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