高品質、特別なサービス、温もりのある環境、お客様が期待する以上の体験を提供し、ファストフード業界のリーディングカンパニーを目指すウェンディーズ・ファーストキッチン。ファストフードの新しい価値の創造、顧客満足の創出、地域社会への貢献にチャレンジし続けるファーストフードチェーン企業です。

オフィス移転を計画した理由は、主に２点あり、１点目は、以前の入居していたオフィスビルの老朽化、２点目は、ビル設備を新しくすることで労働環境を向上させ、採用面も強化したいという想いがありました。

今回、そのような課題を解決するべく物件探しをして、居抜きオフィスへのご入居をサポートさせていただいたのが株式会社スリースターでした。この度、ウェンディーズ・ファーストキッチン様にご移転された経緯や、居抜きオフィスのメリットなどをお伺いするインタビューを実施しました。

会議室が設置済み！追加工事不要でコスト削減

――今回のオフィス移転を考えられたきっかけ・目的を教えてください。

以前のオフィススペースは、長い間利用してきましたが、老朽化が進んでおり、改装する余地があまりありませんでした。ビル自体の取り壊しも決まっており、内部の什器設備も古く、現代のビジネスニーズに合わせるのが難しい状態でした。労働環境の質を維持し、向上させる選択肢としてオフィス移転が挙がりました。

また、ビジネスの成長に伴い新しいメンバーを採用するにあたって、オフィススペースがどうしても手狭になってしまうことが予想されました。

そういった課題を解決するために、オフィス移転をすることになったという流れです。

――オフィス移転の前に抱えていた課題はどのような点でしょうか。

弊社では、各チームの日常業務の円滑な進行と情報共有を促進するために頻繁に会議を開催しているため、会議室が必要不可欠でした。

これに加えて、顧客やビジネスパートナーなど多くの来訪者を迎え入れるため、複数の会議室を用意しなければならないという条件がある中で、それに見合ったオフィスを見つけることができるかが不安要素でした。

――そのような課題は解決されましたでしょうか。

はい。今回移転した【西新宿IKビル】は、すでに複数の会議室の間仕切りが設置されていたので、費用を抑えて会議室を用意することができました。内装工事を最小限に抑え、時間と予算を節約できるという点が、結果として移転を決断する際の大きな理由になりました。

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初期費用を抑えたいなら「居抜きオフィス」が大正解でした

――移転する際の物件選定で、重視されたポイントについてお聞かせください。

オフィスの物件選びで重視していたポイントは「移転費用​​が高すぎないこと」「オシャレなオフィスであること」「駅からのアクセスが良いこと」の三点でした。

特に費用の面は重視しており、内装工事などでコストがかさむことは想定して​​いましたが、少しでも初期費用を抑えたい！と思っていましたので、今回居抜きで移転したのは大正解でした。

――こちらの物件を内覧したときの印象はいかがでしたでしょうか。

会議室３部屋（大会議室１部屋、中会議室２部屋）、エントランス造作、トイレ、収納棚などが設置されている状態で内見したので、使用感がイメージしやすかったです。会議室がすでに複数部屋設置されていることは非常に魅力的でした。

また、最寄りの駅が以前のオフィスから近かったり、ビル内にコンビニエンスストアが入っていたり、利便性が非常に高いと感じるビルでした。

内装工事費用だけじゃない！賃料も〇％削減できました

――物件の引渡し状態と、貴社が施工された工事について教えてください。

居抜きで引渡しを受けました。会議室３部屋（大会議室１部屋、中会議室２部屋）、会議室内の個別空調、エントランス造作、増設したトイレ、会議室内の収納棚が設置済みだったので、内装費用は大きく抑えることができました。

追加工事に関してですが、【西新宿IKビル】では、Wi-Fi環境も自社で整備したため、経費勘定で処理が可能であり、通信工事費用は一切かかりませんでした。一方で、電話システムをクラウドPBXに移行するために一定の費用が発生しました。

また、エントランスにサインを取り付ける際には、既に間接照明が設置済みであったため、取り付けに関する費用は発生せず、手間も省くことができました。

内装もきれいなまま居抜きで借りることができたので、社内の反応も上々で良いオフィス移転が出来たと思います。

――通常のオフィス移転と比較して「居抜き」を活用したことによるメリットやデメリットはありましたか。

実際、居抜きオフィスは非常にコスト面で効率的で、多くの利益を受けました。まず、新しいオフィススペースに必要な変更や改装が最小限に抑えられたため、ほとんど移転費用がかからなかったです。

また、費用を抑えられたのにも関わらず、広々とした作業エリアや快適な休憩スペースなど、従業員のニーズを押さえるオフィスにすることができました。オフィス環境が大幅に向上したことによって、働く環境がより快適になったので、居抜きという選択肢を見つけられて本当に良かったと感じています。

デメリットはそこまで感じていません。色々と複雑なやりとりもありますが、スリースターさんにもちろんサポートいただけますので、メリットの方が大きいと思います。

――結果的にどれくらいコストを削減することができましたか。

通常、オフィスの移転には内装工事や什器の購入、引っ越し代などが含まれ、一般的な相場は坪あたり20万円から35万円程度とされています。100坪のオフィスの移転の場合、最低でも2,000万円以上の費用がかかる計算になります。しかし、今回の物件では、会議室とエントランスが既に設置されていたことから、造作費用がほぼかかりませんでした。

さらに、全ての会議室に個別空調が備わっていたため、空調の移設や増設費用も一切かからず、移転にかかった費用は数百万です。本当に感動しました！すごいですよね！

なおかつ、今まで支払っていた家賃の総額に比べて、なんと34％も削減できました。予想以上に移転費用を大幅に削減できたことは、本当にありがたいことでした。

居抜きオフィスはもっと広まるべきだと思います

――オフィス移転後の反応はどうでしたか。

駅から徒歩1分ですので、アクセスが非常によいと社員に好評です。内装もおしゃれに仕上がったので、みんな満足してくれているようです。

オフィスの内部も清潔感があり、また新しい環境が採用活動にも寄与していると言えるかなと思います。

――あらためて、当社にお問い合わせいただいた経緯と対応についてのご感想をお聞かせください。

今回、居抜きオフィスの検索サイト「vivit（ビビット）」に会員登録を行い、その中で募集されていた【西新宿IKビル】を見つけ、スリースターさんに問い合わせさせていただきました。

オフィス移転を検討し始めたタイミングでは、居抜きオフィスという選択肢を考えていなかったのですが、たまたま広告で見かけて「こんな選択肢もあるんだ…」と気づき、結果的に居抜きで移転を決意しました。

本当にお得で魅力的なオフィスを居抜き物件で手に入れることができるなら、居抜きオフィスでの移転がますます広まってほしいと思ってしまいます。こんなに素晴らしい条件で移転できるなんて、他にはないチャンスですよね。

財務管理に力を入れている企業にとっては、とても魅力的な選択肢だと思いますので、ぜひオススメしたいですね。

――貴重なお話をありがとうございました！

※掲載内容は取材当時のものです。

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