オフィスの緑化とは?! ~オフィス緑化の効果、事例や費用~


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身近に緑があると心身ともにリラックスするという方は少なくないでしょう。オフィスに緑を取り入れることで、業務の効率アップ、従業員のモチベーションアップ、従業員間のコミュニケーションの促進、近隣とのよい関係の構築などさまざまなプラスの効果を期待できます。

今回は、オフィス緑化の効果、グリーンの取り入れ方や事例、費用についてご紹介します。

 

オフィス緑化の効果

空気をキレイに、湿度も調節

オフィスの建材や内装には、健康にとって有害なホルムアルデヒドと呼ばれる成分が含まれている場合があります。植物には空気中の有害物質(ホルムアルデヒド、アセトン、キシレンなど)を吸着・分解する力があることが発見されています。また、すべての植物はマイナスイオンを発生させます。人の心身に良い影響を与えるマイナスイオンは、自然界では森林や滝などで多く発生するものです。植物をオフィスに設置すれば、自然界の環境に一歩近づくことができるといえます。

さらに、植物は、室内の湿度を調節してくれる働きもあります。植物を置くことによって、室内の湿度は20%ほど上昇すると言われていますので、空調で乾燥しがちなオフィスには必要不可欠といえます。

 

視覚と精神的な疲労の軽減

植物には目の疲労を軽減させる効果や精神的な疲労を軽減させてくれる効果があります。

デスクワークでパソコンの画面ばかり見ているオフィス環境の場合、目の疲労を感じた時にしばらく植物を鑑賞することがおすすめです。

また植物が視界に入る環境では、精神の安定を示す脳波の「アルファ波」が増幅するといわれています。アルファ波の増幅によって心拍数の安定や、筋肉の緊張が緩和されることも判明しており、これらの心理的・生理的な作用から、植物にはストレスを減少させる効果があるとされています。植物などの緑があるオフィスと、ないオフィスでは、働きやすさに大きな差が生まれるといわれているのです。

 

作業効率アップによる業績向上

オフィスに植物設置すると、ワーカーの作業効率がアップすると言われています。仕事をする社員の周囲に植物を置くと、創造性や幸福度、生産性が大幅に高まることが明らかになっています。

また、植物の緑色は精神を落ち着かせ、血圧を下げるなどリラックス効果が高く、人間関係やコミュニケーションが重視されているビジネスにおいて、植物は良い雰囲気づくりに一役買ってくれるといえるのではないでしょうか。

 

オフィスの緑化に適した植物

葉が落ちにくい品種

植物には少し触れただけで、葉がぽろぽろと落ちてしまう品種があります。そのような植物はデスク周辺が散らかる原因となるため、できるだけ葉が大きく、落ちにくい品種を選びましょう。一般的にベンジャミンやドラセナ、ガジュマルなどの品種は葉が落ちやすいとされています。

 

水やりが最小限で済む品種

仕事が忙しくなると、毎日の水やりが負担になることも考えられます。できるだけ乾燥に強く、水やりの手間が少ない品種を選ぶことがおすすめです。

 

成長が遅い・大きくなりにくい品種

オフィスのスペースには限りがあるため、大きいサイズの植物は不向きといえます。成長速度が遅い品種や、成長しても大きくなりにくい品種を選びましょう。手入れのしやすさと共に、どのように育つのかも考慮して選ぶようにしましょう。

 

日陰でも育ちやすい品種

植物の生長に「光」は欠かせません。オフィス内すべてに日光が差すとは限らないため、日陰でも育つ耐影性のある品種を選ぶことが理想です。

 

 オフィスへの植物の取り入れ方(事例)

鉢植え観葉植物を置く

一番手軽に緑を取り入れられるのは、オフィスの共用スペースです。仕事場の片隅、ミーティーングルーム、休憩スペースなどにすでに植物を置いているというオフィスも少なくないでしょう。

 

植物を天井から吊るす

緑を置きたいけれど、場所に余裕がないという場合は、ハンギングポットを利用して植物を天井から吊るす方法もあります。また、植物が逆さになって吊り下げられるスカイプランターを利用するのも存在感を放ち、オフィスのアクセントになります。

 

壁面緑化

スペースを区切るための壁に植物を配置する。壁だとは思えない植物の装飾で、オフィスに華やかさを演出しています。木製の壁があるオフィスでしたら、ぜひ取り入れてみてください!

 

可動式のBOXを緑化する

簡易的なパーティションとしても利用でき、植物の緑があることで閉塞感も緩和されます。

※その他、会社独自の方法で植物を取り入れると、他社との差別化を図ることができ、企業のカラーをだすことにもつながります。

機能性やデザイン性に優れたものなど、インターネット上でも世界各国のさまざまな製品がみつかります。また、最近ではグリーンのあるライフスタイルが注目され、珍しい植物やスタイリッシュな園芸小物を扱うお店が増えているようです。このようなお店からもオフィス緑化のインスピレーションを得られるでしょう。

 

オフィスを緑化するための費用

これまではオフィスに緑を置くことは、絵画などと同じように見映え重視で考えた「コスト」といったイメージを持たれていた方も多いと思います。しかし現在では緑化の様々なメリットを考えると、オフィス環境を改善する「投資」のイメージに近いものがあるように思います。

オフィス環境を改善するための費用と考えれば、オフィスに緑を取入れる費用は、他のレイアウト変更などに比べれば低予算で行えますし、会社の予算やイメージにあった取入れを手作りで行うこともできます。

また、社内で植物をメンテナンスしきれない場合には、植物のレンタルサービスを利用する方法もあり、オフィスに植物を貸し出すだけでなく、定期的にメンテナンスに訪れ、季節や植物の状態に応じて適宜交換してくれる便利なサービスもあります。費用面でも、最初から大きな投資をして植物を買うのではなく、レンタルしてどの植物と相性がよいか見極めることで、リスクを抑えることができます。まずはレンタルサービスを利用してオフィスの緑化を進めるのも一つの手段といえそうです。

植物のメンテナンスと合わせて、どのような植物を取り入れたらよいか、どのような組み合わせがオフィスに映えるかといった点に難しさを感じる人もいるかもしれません。レンタルサービスは、何が適しているか試せる点でも有効です。オフィスに合った組み合わせを相談することもできるでしょう。また、グリーンコーディネーターと呼ばれるプロもいますので、相談してみてもよいかもしれません。

 

まとめ

もともと人は自然と共に暮らしてきて、今もこれからも、自然の一員として生きていくのですから、緑があることは人の生活に良い影響をたくさん与えてくれます。

だからこそ人は、前向きに緑を受け入れられるのでしょう。そしてそこから受け取る恩恵は様々な形で私たちを助けてくれます。

働く人にも訪れる人にも優しく作用する、あなたのオフィスならではの緑化計画をご検討されてみてはいかがでしょうか?

 


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