東京都心エリアの賃貸オフィス空室率・平均賃料速報と市況感(2023年2月公表)

2023年2月公表(2023年1月末時点)の東京都心主要5区のオフィス空室率と平均賃料をまとめました。

新築物件の募集状況や、新築物件をご検討されたい企業様は是非ご参考になさってください。

空室率と平均賃料をまとめたデータ資料をダウンロードできます。

オフィス市況サンプル資料
目次

東京主要5区のオフィス空室率について

2023年1月末の東京主要5区のオフィス空室率は 6.31%(前月比-0. 17%)でした。

今月の空室率(表)

今月の空室率(前月比)
主要5区平均6.31%(-0.17%)
千代田区4.38%(-0.28%)
中央区8.07%(-0.49%)
港区7.96%(-0.08%)
新宿区6.34%(+0.24%)
渋谷区3.20%(-0.15%)

主要5区平均空室率は、5ヶ月連続で減少という結果になりました。新宿区のみ若干の増加がみられますが、駅前を中心に再開発事業が多く行われており、大型区画の募集が増えてきていることが要因として考えられます。

直近の数字でみると全体的に横ばいであるようにみえますが、千代田区や渋谷区はここ1年半でみると減少傾向にあります。特に渋谷区は1年半で約1/2まで減少しています。

東京主要5区のオフィス平均賃料について

2023年1月末の東京主要5区のオフィス平均賃料は 21,098円(前月比+108円)でした。

今月の平均賃料(表)

今月の平均賃料(前月比)
主要5区平均1,098円(+108円)
千代田区21,602円(-15円)
中央区20,141円(+413円)
港区20,713円(-66円)
新宿区20,559円(+88円)
渋谷区23,369円(+241円)

前月と比べると渋谷区と中央区が高騰しています。上述したとおり、全体的にまだ空室がみられ、テナント誘致促進のための賃料キャンペーンやフリーレントキャンペーンが積極的に行われている印象です。

空室率の上昇が鈍化してきている今、賃料の下がり止まりも見えてきそうです。オフィスをお探しの方はこまめに空室率をチェックしておくようにしましょう。

各エリアの賃料相場はこちらからもご確認頂けます。

各エリアの再開発計画について

再開発に関する記事はこちらから

オフィス移転で

お困りではありませんか?


まずはお気軽にお問い合わせください。

オフィス移転で

お困りではありませんか?


まずはお気軽にお問い合わせください。

目次