居抜き物件で起こるトラブルの事例と対策をご紹介!未然に防ぐことが大切!


居抜き物件は初期費用を抑えられるなどのメリットがある反面、注意しなければならないポイントが存在します。

居抜き物件を契約する多くの人たちは意外にも、メリットではなくデメリットへの心配をする方がほとんどのようです。

実際、居抜き物件でトラブルが起こることもあり、今回はそのトラブルの事例と対策について解説しましょう。

目次

設備関係のトラブル

居抜きで承継する対象物として、空調や照明、音響設備などを引き継ぐ場合があります。その場合、設備は残置物として承継することになります。設備に故障が発生した場合、後継テナントの費用負担で修理することになります。引き渡しを受ける前に、動作確認しておきましょう。

引き渡し状態が合意条件と異なる

実際に引き渡しを受ける際に、造作の状態や什器の種類、数が異なり、トラブルになるケースがあります。

承継のやり取りは書面で行うことをベースとすることがおすすめです。什器リストは前テナントが作成し、後継テナントがリストをもとに要・不要のリクエストを出すのが一般的です。

什器リストにはメーカー・品番・色・個数などを記載し、写真を添付するのが望ましいです。

各種書面の締結タイミング

居抜きでの引き渡しの際には、以下のような書面を取り交わします。

・賃貸借契約書:賃貸人ー新賃借人で締結。

・原状回復義務に関する覚書:賃貸人ー新賃借人で締結。

・合意解約の覚書:契約終了時期が早まる場合、賃貸人ー旧賃借人で締結。

・資産譲渡契約書:新賃借人ー旧賃借人で締結。

契約のタイミングはすべて同時に締結することをおすすめします。

いずれかの契約を先に締結してしまうと、他の契約内容について”変更”が生じると、不利な状況になってしまう可能性があるためです。

退去時の原状回復費用について

居抜きは”原状回復義務”を引き継ぐのが原則です。

将来的に発生する原状回復工事費用がいくらくらいなのか、現時点での概算見積もりを把握しておきましょう。

高額な費用をかけた内装は、退去の際の費用も高額になるケースがあります。

最後に…オフィスの居抜き退去の具体的なやり方

こちらの記事を最後までお読みいただきありがとうございます。

当社がおすすめする居抜きで退去する簡単なやり方をご紹介します

① 自社のオフィスを写真で撮ってアップする方法

・・最終掲載は許可をいただいてからアップし、モザイク加工などは当社で行います。

▶ https://www.officetar.jp/furnished/out/

② 専属担当に撮影から掲載まで依頼する方法

・・リンク先からスケジュール調整が可能です。

▶ https://waaq.jp/p/officetar/inuki-vivit#/

 
当社スタッフが丁寧にフォローいたします。
お気軽にお問い合わせください。

移転退去マニュアルはこちらからダウンロードできます


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