日比谷パークフロント(新築ビル)の内覧会に参加してきました!!
2017年5月に竣工した日比谷パークフロントの内覧会に参加してきました!オープン前でしたが、一足先に建物内を内覧させていただきました。コンセプトは、ずばり「公園の中のオフィス」!!窓からの眺めだけではなく、建物内外にも緑が多数配置される計画です。
地下には飲食店舗が入居するとのことで、オフィスワーカーで賑わいそうです。コンビニ、ラーメン、和食などのお店が入る模様です。ビルの近くにも飲食店は多数あるので、お昼選びには困らなさそうですね。
エントランス
北側と南側にエントランスがあります。霞ヶ関駅や、内幸町駅、虎ノ門駅など、利用される駅によってどちら側からも入ることができます。
「公園の中のオフィス」がコンセプトですので、エントランス前には樹々がたくさん植えてあります。
オフィスロビー、ラウンジスペース
オフィスロビーはエスカレーターを上がった2階部分にあります。フラッパーゲートを採用してあり、セキュリティレベルが高められています。こちらのフラッパーゲートは、朝の混雑時に、搭乗するエレベーターを自動で指定してくれるそうです。着床する階を事前に調整することにより混雑緩和が図れるそうです。
ロビーの裏手にはグリーンラウンジというテナント専用のラウンジがあります。軽いミーティングや、来客の際の書類受け渡しなどの利用を想定されているそうです。1階のカフェにドリンクを注文することもできるそうです。日比谷公園の「緑」をイメージした家具が配置されており、人工芝が貼られたチェアもありました。
貸室・眺望
オフィスフロアは3階から20階までの各約629坪となっています。
基準階の天井高は3,000㎜あり、とても開放感があります。また、個別空調、自然換気ユニット、電動ブラインド、LED照明が標準装備されています。
北側の眺望は日比谷公園に面しており、まさに「公園の中にあるオフィス」という感覚でした。
BCPにも対応済み
- 主要な電気室は2階に設置
- 高性能オイルダンパによる制震構造
- 被災度判定システムを採用
- 3回線受電方式で断線リスクを回避
- ビル用の非常用発電機で72時間の電力供給(共用部、専用部)
- 飲用水をペットボトルで備蓄
- 防災井戸の活用でトイレなどの生活用水を確認
各階共用部
共用部が充実しているのが日比谷パークフロントの特徴です。
廊下やエレベータの仕上げ・色調は高級感があり、さらにVIP専用エレベータがあるなど、高級感を打ち出しているオフィスビルです。
コア内貸室と呼ばれる部分をリフレッシュスペースとして設計されていたり、女子トイレには女優鏡と呼ばれる化粧台を用意したりと、入居者の方にいかに快適に仕事をしてもらうかということが考えられて設計されているビルです。災害時のために3日分の備蓄品倉庫が廊下に設置されていました。
屋上テラス
日比谷パークフロントの最大の特徴は日比谷公園が見渡せる屋上テラスとテナント専用ラウンジです。
ラウンジには大型デジタルサイネージやキッチンスペースもあり、テナントの社内イベント等での利用も想定されているようです。
交通アクセス
東京メトロ千代田線他「霞ヶ関」駅 徒歩3分
都営三田線「内幸町」駅 徒歩5分
霞ヶ関駅と内幸町駅の地下通路から直接アクセスできます。
複数のビルの地下を結ぶ通路がつながっているため、雨や雪の日、猛暑日など、気候の悪い日は非常に便利です。
他に「虎ノ門」駅徒歩5分、「新橋」駅徒歩7分という利便性です。
建物概要
- 名称:日比谷パークフロント
- 所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6
- 竣工:2017年5月
- 規模:地下4階地上21階
- 基準階:629坪
- 天井高:3,000mm(20階4,000mm)
- 空調:個別空調
- 電気容量:60VA/㎡
分割に関しましては、引き合い状況により相談できる可能性があります。賃料などの詳細はお気軽にお問い合わせください。