内見(下見)のポイント

仕事のオフィスを新しく決める際に欠かす事の出来ない作業が「内見」です。
賃貸情報を見て気に入った物件を実際に見る事が出来る内見ですが、後で後悔しない為にも必ず押さえておきたいポイントが幾つかあります。

内容が図面通りの物件か

事前に見ていた図面と変わりないか、聞いていた状況と同じであるかを改めて確認しておきます。特筆すべき事柄の抜けがないか等、不動産会社の方との信頼関係にも繋がりますので気になった事は一緒に見ておきます。汚れや故障などは写真に撮っておき、入居までに修理してもらえるのか等も合わせて確認します。

建築構造の詳細を確認しておく

耐震や電圧、インターネット環境などは特に漏れないように確認しておきましょう。とくに電波の状態は建物の周囲も合わせて見ておくと後々安心です。天井の高さやビルの共同トイレの場合等はこちらも忘れずに見ておく必要があります。オフィス内に水道設備がある場合は湿気などカビの心配がないかもチェックしましょう。
また高層階にある時はエレベーターが複数基あるのかなども、実際に利用する時のストレス軽減にもつながります。

物件の周りの環境

周囲にある建物からの騒音など、仕事に支障が出ない環境であるかも見ておきましょう。また郵便局や銀行、コンビニなど、よく利用する可能性がある店舗が近くにあるとより仕事の効率も良くなります。
駅から少し離れている場所にある際は、夜間の人通りや治安を不動産会社の方に聞いておくと安心です。

内覧の際にあると便利な物

気になる事をメモしたり写真に取って置く事で、何か確認したい事が出来た時の作業がスムーズになりますのでメモや筆記用具、カメラなどがあると便利です。スマートフォンを使うのもおすすめです。
図面の数字のみで家具などを搬入すると、想像以上に大きくて狭く感じてしまう事も少なくありません。メジャーを持っていると、搬入する予定の棚や机などを置く場所を測る事が出来るのでより明確にイメージしやすくなります。昼間に時間が取れず暗くなってから内見をする場合は、ライトを用意しておきましょう。

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