仲介業とは

オフィス仲介は、事務所などの移転や新規事務所開設などを仲介する専門的な仕事です。賃貸マンションやアパートなどを探す時に仲介会社がありますが、同じようにオフィスを仲介する会社と解釈していただければと思います。
このように両当事者間の間に立って、売買契約や賃貸借契約の成立に向けて仲介する会社は100社以上あります。そして仲介会社にもそれぞれ得意分野があるので、借主が求める仲介会社を選ぶことも重要です。

仲介会社の選び方

例えば、特定エリアの物件の多さ・エリア情報に詳しいエリアに特化した仲介会社。ベンチャー企業やこれから開設する企業向けのノウハウを持つ仲介会社。他には、希少性の高い居抜き物件に強い仲介会社や内装を含めてコンサルしてくれる仲介会社などがあります。各仲介会社のホームページなどに載っている企業メッセージや実績などをよく確認して、借主の会社の傾向に合わせた仲介会社を選ぶことをオススメします。

仲介業務の流れ

また一般的なオフィス仲介の流れとしては、まず事務所の移転や開設経緯などをヒアリングします。そして目的を達成するためのプランニングの立案が行われます。
そのプランニングをもとに収集されたテナント募集中の貸事務所情報などが提供されるので、借主はその中から比較・検討していきます。気になった物件は実際に現地を案内してくれるので、事務所内の設備や明るさ、広さなど細かく確認することができます。
いざ事務所が決まったら賃貸借契約において借主の権利を保護するために、契約前に宅建業者が契約上の重要事項について、書面にし借主に交付します。

その他のサービス

契約が完了したら移転・解説の準備です。仲介会社によっては引っ越しの見積もりの他にオフィスレイアウトの作成やLAN工事の業者紹介なども行っているので気になることは相談してみましょう。
オフィス仲介はこれからの借主の門出に非常に重要なポイントになります。何社か実際に会ってみて、その中から自分に合った仲介会社・物件を選びましょう。

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